性能向上リノベーションとは?
築年数の経過した木造戸建て住宅を、リノベーションを通して現在の新築の基準の性能もしくはそれ以上の性能の住宅にすることです。
通常の改修工事=リフォームは、築年数が経過した建物に対して回復工事を実施することが多いですが、
SG.style×リノベでは性能向上リノベーションでより快適な住環境を提供することを大切にしています。
築年数の経過した建物の中を解体してみると、今まで隠蔽されていた部分で様々な問題が起こっていることがわかります。柱がシロアリに食べられていたり、雨漏りや結露で断熱材が機能しなくなっていたり断熱性能の低い建物は 冬の室内の温度差によって、心筋梗塞や脳梗塞などが起きるヒートショック、結露で発生するカビやダニが原因のアレルギー、夏の室内温度の上昇による熱中症など、健康被害を起こすリスクがあります。
SG.style×リノベでは、断熱材、サッシ、床材などに高性能で健康に配慮した素材と施工方法により快適な暮らしの実現をご提供しています。
断熱UP
冬も暖かい快適な空間
動線GOOD
家族の顔が見える快適な生活動線
コストDOWN
補助金を活用してお得に性能UP
01 断熱UP /
冬も暖かい快適な空間
平成4年新省エネ基準の約3倍の断熱性能を取得
家の寒さや暑さを和らげるには住まいの断熱性能を高めることが重要です。
断熱性能が高い家では 室内の暖められた熱は逃げにくく、室温の低下を緩やかにします。
高性能の断熱材をしっかりとした施工充填することで、室外が暑い時や寒い時でも室内温度の変化が抑えられ、1年中快適な室内環境をつくり光熱費の削減にも寄与します。
昭和55年の旧省エネ基準では、熱がどのくらい家の外に逃げやすいかを表す数値Ua値が1.67といわれており、2024年の省エネ基準0.87のおよそ倍の数値でした。
平成4年に改訂された新省エネ基準でもUa値が1.54であり、現在最高水準HEAT20 G3相当のUa値0.26には遠く及びません。
30年、40年前の戸建て住宅には省エネ基準に満たない住宅もたくさんあります。
その場合だと、気密性や断熱性はさらに低く、冬には底冷えを感じたり、部屋によって温度の違いを感じてヒートショックの危険性もあります。
SG.style×リノベでは、快適な暮らしの実現に向けて断熱リフォームを実施しています。
古家ですと断熱材が機能していなかったり、無断熱の家もあります。
SG.style × リノベでは断熱材は気密性を重視した断熱材を採用しています。
02 動線GOOD /
今の暮らしに合った動線と収納を実現
リビングの動線が悪い・・・収納が足りない・・・そんな悩みも解決
築30年以上経過した戸建て住宅と現在の新築住宅では、生活動線に大きな違いがあります。
玄関から離れた場所にあるリビングや、長い廊下、子供部屋の数、キッチンまわりの導線や収納が少ないことによるスペースの圧迫など。時代の変化と共にライフスタイルの変化が起こり、それに比例して家のカタチも変わってきます。
また、それだけではなく家は家族と共に変化するものです。子供の成長や住む家族が変わると同時に間取りも変化が可能になるのが木造住宅です。
住宅ローンを35年や40年で組むことが多いと思いますが、その間にどんな将来になるか不透明な部分も多いです。
最低限の保障で問題がないのか、万が一のことを考えた保証内容にするのか、ご家族の将来を見据えた話し合いをしましょう。ご家族にピッタリの保証が必ず見つかるはずです。
キッチンの動線が変わると、家事、配膳、食事、ティータイム、晩酌の際の動線がスムーズになり、毎日の後片付けも楽になります。
不足しがちな収納も、リビングに隠す収納でスペースを広く使えますし、部屋数を減らして
大容量のファミリークローゼットにすることも可能。
リビングの動線が変わり、収納スペースが大きくなると、快適な生活空間は大きく変化します。
03 コストDOWN /
補助金を活用してお得にリノベーション
リフォームの補助金がこんなに使えるって知っていましたか?
リフォームで使える補助金には、主に「子育てエコホーム支援事業」「先進的窓リノベ事業」「木造住宅耐震改修助成」の3種類があります。合わせて最大360万円の補助金を利用して、賢くリフォームすることも可能です。
ガラスの交換、内窓の設置、外窓の交換、ドアの交換工事などの少額の部分リフォームも対象となっています。
SG.style×リノベの
5つの特徴は?
断熱に強い
骨組みから創る大工だからこそこだわりたい断熱性能
SG.styleは職人集団です。木造住宅の骨組みから建築に携わり、室内の造作工事といった家の最終段階に至るまで。だからこそ様々な業者と連携することがいかに重要であるかを知っています。住宅は約30業種が集まって作られるものです。中でも基礎や断熱は家を快適な空間に仕上げる非常に重要なセクションです。大工の腕や技術で見た目が素晴らしい家でも、家の中身が不完全であればいけません。“目に見えない部分にこそ本質は宿る”家の中身が完全なもので、それでいて職人の技術が光る住宅を創り続けたい。私たちが断熱にこだわる理由です。
戸建てに強い
注文住宅での高い技術力と経験が活かされる
戸建のリノベーションは、マンションのリノベーションに比べて工事をする範囲が広がります。特にマンションでは工事をしない「躯体」を工事する為に高い技術力と経験が求められます。物件の状態や築年数、経年劣化の状態に合わせて適切な方法で工事をしないといけません。私たちは創業当時から注文住宅で蓄えてきた施工ノウハウを生かし適切な戸建てリノベーションを提案しています。
経験豊富な有資格者が在籍
SG.Styleには経験豊富な有資格者が多数在籍しています。建築士だけでなく工事のプロである施工管理技士、そして物件探しのご提案ができる宅地建物取引士まで各段階において優秀なプロがサポートしています。
すべて自社施工
職人の技術とアイデア。そしてコミュニケーション
「自社施工」とは、自分の会社が直接現場を管理・監督して工事を進めるという事です。仕事だけ受けて実際の工事は下請け業者に「丸投げ」するのではなく、自社の「現場監督」が管理、監督し工事を行います。私たちが自社施工にこだわるのは、お客様のこだわりを紙面化した図面の意図が現場の隅々にまで行き届くようにしたいという思いです。下請け業者に「丸投げ」をしてしまうと意思の疎通が取りにくくなる場合もあります。お客様、スタッフ、職人さん、それぞれの「顔」が見える現場にすることでコミュニケーションが生まれ、高い品質の工事が可能になると考えています。
健康に良い部材
地球にも家にも人にも、良いものを使う
SG.style×リノベでは、フローリングには無垢材を使用しています。また壁材のリフォームでは沖縄の海珊瑚を砕いて使っている珊瑚の塗り壁やミネラル系の珪藻土を使っています。クロス工事の際にもボンドは一切使用せず、じゃがいものでんぷん糊を使用しています。リフォームの後に匂いを気にする心配もなく、有害物質を出さない健康に配慮した素材を使うことで、快適で心地よい空間を創り出してくれます。
中古物件探し
中古物件探しからリノベーションまでワンストップでお手伝い
私たちはリノベーションという建築業に留まらず、リノベに最適な物件をご紹介する不動産部門も構築しています。現在お住まいの建物のリフォーム・リノベーションだけでなく、これから住み替えの方のための物件探しからお手伝いをしております。100人の家族がいたら100通りの家づくりがあります。土地を探して注文住宅を選ぶご家族もいれば、中古の物件を購入してリノベーションを行うご家族など様々です。不動産部門ではご家族の様々なライフスタイルにベストなご提案を行うために、ご家族にピッタリの中古戸建て・中古マンション探しからサポートします。
ラインナップ
フルリノベーション /
1000万円~1500万円
既存の梁、柱、土台、基礎を残し、建物を構造躯体のみとなるまで解体。
耐震性や断熱気密性は、最新の新築同様の性能まで上げ、制限はございますが、基本的には、お好きな間取りへの変更も可能。
高性能の注文住宅レベルと同等の仕様と仕上がりとなり、ご満足度が非常に高いリノベーションです。
設備や内装はもちろん、下地や配管・配線まで一新。
さらにシックハウス対策やバリアフリー対応、環境に配慮した機能等の導入が可能になり、
建物の不動産価値を高めながら理想のデザイン空間をご提案いたします。
ハーフリノベーション /
500万円~1000万円
外壁と屋根は残し、建物内部を構造躯体のみとなるまで解体。
内部に関しては新築と同等な内容のリノベーションで、間取りやデザインも大幅な変更が可能です。
設備や内装はもちろん、下地や配管・配線まで一新し、耐震性・断熱性など住宅の基本性能を向上させます。
さらにシックハウス対策やバリアフリー対応、環境に配慮した機能等の導入が可能になり、建物の不動産価値を高めながら
理想のデザイン空間をご提案いたします。
パーツノベーション /
~500万円
構造躯体を活かし、間取りの変更は行わず、古くなった部分や傷んだ部分はしっかりリペアして、お部屋のデザインやお家自体のイメージチェンジを主体としたリノベーション。老朽化の進んでいない比較的築年数の浅い建物の場合は、設備機器や壁床天井のリニューアル、造作家具の導入といった、リノベーションだけでも十分にその建物の価値を高めることができます。
活用できる部分はそのままに、ご予算とご要望に応じたプランをご提案いたします。
施工事例
パーツリノベーション
工事費用500万円
工事内容
#キッチン #LDK #トイレ #部分断熱
POINT
4人家族から子供が成人して夫婦2人の暮らしへ。息子夫婦と孫がよく遊びにくるのでリビングと水回りだけでも快適にしたい。冬場に隙間風とひんやりした風を感じるので部分断熱も実施。